団体では譲渡にあたり譲渡条件をお伝えしています。
これは動物を新たな家族として迎えるための大切な約束事です。
動物も人と同じように、安心して暮らせる環境と生涯にわたる愛情が必要です。
動物を飼うことは喜びと同時に責任も伴います。
以下の条件に心から賛同し、動物と共に過ごす覚悟を持っていただける方に譲渡させていただきます。
(追記2024/10/30)
daisy_saijoが保護した猫を譲渡する際の譲渡条件を掲載しています。
1~9の問にすべてチェック可能な方に譲渡します。
1. 家族全員が動物を飼うことに賛成です
家族に新たなメンバーが増えます。
手がかかる子ですので、家族全員が協力し、忍耐強く接する必要があります。
迎える子を家族・社会の一員として育てていきましょう。
2. 終生飼うことができます
動物には約15年の寿命があります。
3. 動物を飼うのに適した住環境です
集合住宅や借家にお住まいの場合、動物の飼育が許可されていることを証明する書面が必要です。
(契約書の写し、家主の承認証など)
4. 転勤や引っ越しの心配はありません
動物を手放す理由として、「転勤」や「結婚」など生活環境の変化が多く挙げられます。
生活環境が変わっても、飼い続けられるか考えてください。
5. 家族が増えても経済的余裕があります
動物の健康管理(予防接種など)や病気・ケガの治療費、毎日のご飯や衛生用品にもお金がかかります。
6. 不妊手術や去勢手術の必要性を理解し実施します
センターの犬や猫は一度命を不要とされた存在です。そうした命が増えないよう、繁殖制限が必要です。
7. ご近所に迷惑をかけずに飼えます
動物を飼う際、ご近所に迷惑をかけてはいけません。最低限のしつけを行い、室内飼育を守り、脱走を防ぐことが大切です。動物の命を守るためにも必要です。
8. 法律や条例を守ります
動物の遺棄や虐待は犯罪です。飼い主としての義務を守ります。
9. マイクロチップの登録を行います
譲渡完了後、国の登録機関へ登録申請してください。速やかに登録をお願いします。
(登録はオンライン申請もしくは紙申請で行います)
以上が動物譲渡の条件です。
家族みんなで話し合い環境を整えてくださいね。
次に、揃えておくとよいものを紹介します。
動物が安心して過ごせる環境を作ることで、信頼関係も築きやすくなります。
以下に、基本的に必要な物品と、あるとより快適に過ごせるものリストアップします。
あったらよいもの
新しい家族を迎える準備には、愛情と責任が欠かせません。
必要な物品をそろえ、動物が安心して暮らせる環境を整えることは、信頼関係を築く第一歩です。
家族全員で協力しながら、温かい住まいと終生の愛情を持って、迎える子が健やかに成長できるようサポートしていきましょう。
動物と共に過ごす毎日が、かけがえのない素晴らしいものになりますように。
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