2025.03.06

まちづくりフェスに参加しました

西条市民活動支援センター(SSC)さんが主催する「まちづくりフェス2025」に参加してきました。
SSCの登録団体の活動発表のような場で、わきあいあい超えてめちゃくちゃエネルギー溢れる会となりました。
daisy_saijoも発表したのですが、その感想に「どこに相談すればよいのですか?」というものがあり、新たな気づきがありました。
相談してほしいけど、相談ウェルカム!にできるほどのマンパワーがない、、、
のが悩みなので、うまいこといく形を模索したいと思います。

普段は関わりのない団体さんの活動について知る良い機会なりました。

発表資料をHP記事にして置いておきますので、気になった方は見てみてください。

以下発表資料

「daisy_saijo」の活動についてお話しします。

今日は、

  1. 活動を始めた理由
  2. 2024年度の取り組みと課題
  3. 2025年度の目標
    この3つをお伝えします。

活動を始めたきっかけ

西条市で、殺処分される猫たちを見て、何とかしたいと思い、保護猫活動を始めました。
まずは殺処分予定の猫を引き取り、里親に繋げる活動からスタート。
その後、クラウドファンディングで「小規模シェルターにゃんかぞく」を立ち上げ、猫たちの安心できる場所を作りました。

さらに活動を続ける中で、次々と子猫が生まれ、さらにその子猫がまた子猫を生むという地域を見て、TNR活動(捕獲・不妊去勢手術・もとの場所へ戻す)の重要性を実感するようになりました。 TNRとは、
トラップ・捕獲、
ニューター・不妊去勢手術を行う、
リリース・もとに場所に戻すことで、
猫の増えすぎを防ぎ、猫との共生を目指す活動のことをいいます。
最初はTNR活動や地域猫活動をする予定ではなかったのですが、保護して里親に繋ぐだけでは状況は変えられないと思い、本格的に取り組むことにしました。

2024年度の活動と課題

以前、飲み屋街や西条高校お堀で行ったTNR活動では、地域の皆さんが積極的に協力してくださり、現在も猫の世話や清掃活動などの見守りがあるため、比較的順調な地域です。

しかし、北中学校周辺になると、TNRを進めてはいるものの、猫が増え続けています。
隠れ場所や置きエサの影響、エサやりさんの協力も得られていないため、この地域は見直しが必要です。

TNR活動にかかる費用は、daisy_saijoへの寄付とボランティアが自腹で負担しています。最小の費用・労力で、最大の効果を得るために、調査や聞き取りを行っているのですが、実際は簡単にはいきません。

2025年の目標とまとめ

2025年度の方針として、私たちは、活動のバランスを大切にします。

  • 最善かつ効果の高いTNRを。猫がかわいそうだから、と急いで無理して動くのではなく、何が最善かを考え活動します。
  • 啓発活動を強化。愛媛県の方針である **「適正飼養を行う飼い主を増やす」**ということに沿った啓発活動を進めます。親しみやすいイベントを企画し、動物愛護に関心がある人だけでなく、地域の方々が自然と関心を持ち、動物愛護の精神が広がることを期待しています。
  • 支援のしくみ。ありがたいことに、支援の輪が少しずつ広がっています。
    寄付をいただいたり、寄付を集めるためにショップや販売・カフェに募金箱を設置したりして、活動を支えてくださる方が増えてきました。推し活のような寄り添いも大歓迎です。2025年は、持続可能な仕組み作りを目指します。 皆さんの温かいご支援が、少しずつですが、確実に活動の支えになっています。 これからも、多くの方々と協力しながら活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

スライド資料

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